就活・非常識な内定獲得プログラムって？

就職活動、景気の悪化により、昨年度は内定を取り消された学生が山ほど出た。

労働組合や左翼政党などは、これを異常な事態だと捉えているようだが、とんでもない。

メーカーの時代がとうとう終わったのだ。製造業が儲かる時代が終わったのだ。

日本では、大きなパラダイムシフトが起こっていて、過去数十年続いた、製造業と貿易で稼ぐビジネスモデルが崩壊した。

そして大阪府に橋元知事が誕生し、また国政も政権が交代したことによって、公務員の地位も安泰ではなくなった。

仕事を得るためには、もはや何らかのスキルを示せなければ、そう簡単に就職出来ない時代になったのだ。

中途半端に勉強して、中途半端な大学に進学して、それでいい仕事に就こうなんて考えは、甘すぎる。

会社を見る目も、自分のスキルも、客観的に見れる人間でないと。
我々は、天国に生きている訳じゃないんだ。


非常識な内定獲得プログラム２０１０年度版